スクラッチプログラミングに挑戦している皆さん、どうも!スクラッチコーチです。
準備
このレッスンは
前回「スクラッチでマリオゲームの
作つくり
方かた#04 ゴールして
次つぎへ」の
続つづきです。
https://scratch.coach/lesson/mario004/
「スクラッチでマリオ」シリーズの
最終さいいしゅうゴールをチェック
最後さいいごまでレッスンを
進すすめるとこのようなマリオゲームの
土台どだいいとなるプロジェクトが
完成かんせいいする
予定よていいです。
当とうレッスンの
完成かんせいい品ひんを
確認かくにんする
スクラッチプロジェクトをコピーして
保存ほぞんする
ファイル>コピーを
保存ほぞんする、を
選えらんでプロジェクト
名めいいを「マリオプロジェクト005 ブロック」としておきます。
コスチューム
付つきのスプライトをダウンロードする
今回こんかいいはブロックのコスチュームを
使つかうので、こちらのスプライトをダウンロードしてスクラッチエディタでアップロードしてくださ
いい。
• ブロックのスプライト
ブロックの
基本きほんを
作つくる
ブロックはマリオの
特徴とくちょう的てきな
仕組しくみの1つですね。ブロックの
仕様しようはゴールに
似にて
いいるので、ゴールを
作つくり
終おわったこのタイミングで
取り組と くむのがベストでしょう。
仕様しようを
確認かくにんする
ブロックの
仕様しようは
次つぎのとおりです。
• プレイヤーが
近ちかづ
いいたら
表示ひょうじされて、
離はなれたら
隠かくれます。
• ただし、ゴールと
違ちがって
最終さいいしゅうシーンにスポーンされるとは
限かぎりません。
• こちらが
指定していいした
場所ばしょにスポーンするようにします。
• また、プレイヤーが
触ふれたときの
挙動きょどうもゴールと
異ことなります。
• マリオと
同おなじように、
下したからジャンプしてブロックに
触ふれると
壊こわれるようにします。
•
上うえや
横よこからブロックに
触ふれても
壊こわれません。
• また、プレイヤーはブロックに
乗のることができます。
•
破壊はかいい不ふ可能かのうなブロックもあり、これを
壊こわそうとするとバフンっと
揺ゆれます(
謎なぞいい)
表示ひょうじするところまでゴールと
同おなじように
作つくる
最初さいいしょはゴールの
動うごきとほとんど
同おなじです。
旗はたが
押おされたとき
とりあえず
旗はたを
使つかって
確認かくにんして
いいきます。
変数へんすう「スポーンするシーンのX
座標ざひょう」を
作つくる
ゴールでも
作つくった
変数へんすうです。
初期しょき化かする
ゼロに
入いいれる
式しきを
作つくります。とりあえず
最終さいいしゅうシーンにスポーンさせます。ゴールと
全まったく
同おなじです。
からの
からの
これでOK。あとでシーンの
数かずにつ
いいては
変更へんこうします。
変数へんすう「スポーンするX
座標ざひょう」を
作つくる
初期しょき化かする
式しきは
次つぎの
通とおりです。50のところは
後々のちのち変かえます。
Y
座標ざひょうを
指定していいする
30くら
いいに
出だしておきます。
「ずっと」ループを
置おく
条件じょうけんブロックを
置おく
条件じょうけん式しきを
入いいれる
ここもゴールと
同おなじく、スポーンするX
座標ざひょうをプレイヤー(カメラ)が
通り過とお すぎたら、と
いいう
条件じょうけん式しきにします。
表示ひょうじと
非ひ表示ひょうじを
切り替き かえる
最初さいいしょはブロックを
隠かくしてお
いいて、プレイヤーが
近ちかづ
いいたら
表示ひょうじするようにします。
動作どうさ確認かくにんする
スポーンされましたか?
変数へんすう「スポーンするX
座標ざひょう」1030を、
変数へんすう「★カメラのX
座標ざひょう」が
過すぎたらブロックが
表示ひょうじされました。
うまく
いいかな
いい場合ばあいいは、ここまでの
式しきが
正ただし
いいか、
大おおなり
小こなりの
向むきが
合あってるか
確たしかめてくださ
いい。
カメラに
合あわせてブロックを
動うごかす
プレイヤーが
左右さゆうに
動うごいいたら、ブロックも
合あわせて
動うごくようにして
いいきます。
変数へんすう「★
画面がめん右端みぎはしのX
座標ざひょう」を
作つくる
前回ぜんかいいレッスンでマジックナンバーになってしまって
いいた
画面がめん右端みぎはしを
表あらわす240ですが、このタイミングでしっかり
変数へんすう化か(
定数ていいすう化か)しておきます。
でもスクラッチ3.0にはまだ
定数ていいすうと
いいう
機能きのうがな
いいので、
引き続ひ つづき
変数へんすうと
呼よびます。
初期しょき化かする
ステージで
変数へんすう「★
画面がめん右端みぎはしのX
座標ざひょう」を
初期しょき化かしておきます。
X
座標ざひょうの
調整ちょうせいいブロックを
置おく
式しきをつくる
からの
からの
これを
X
座標ざひょうの
値あたいいにセットします。
動作どうさ確認かくにんする
これでプレイヤーに
合あわせてブロックが
動うごくようになりました。ゴールの
挙動きょどうと
同おなじです。
通り過とお すぎても
隠かくす
ゴールと
違ちがって、ブロックはプレイヤーがスルーしてしまうこともあります。その
場合ばあいいは、
画面がめん左端ひだりはしにずっと
残のこってしまうので、しっかり
隠かくした
いいと
思おもいいます。
変数へんすう「スポーンするシーンのX
座標ざひょう」を
調整ちょうせいいする
シーンの
合計ごうけいい数すうではなく、
直接ちょくせつ2と
入いいれておきます。
動作どうさ確認かくにんのために
暫定ざんていい的てきな
数値すうちにしておきます。
これで
変へんなところにスポーンします。
そして
通り過とお すぎても
表示ひょうじされてしまうことも
確認かくにんできました。
これを
隠かくした
いいわけです。
X
座標ざひょうが
左端ひだりはしに
いいったら
隠かくす
隠かくすための
判定はんていい方法ほうほうは
色々いいろいいろ考かんがえられると
思おもいいますが、
今回こんかいいはブロックのX
座標ざひょうが−240(
左端ひだりはし)を
越こえたら
隠かくすようにします。
式しきにするとこのような
感かんじです。
この
式しきを「かつ」ブロックで
既存きそん式しきと
組み合く あわせることで、
表示ひょうじと
非ひ表示ひょうじを
切り替き かえます。
また、「もし」ブロックを「もし〜でなければ〜」ブロックに
置き換お かえて、
隠かくすブロックを「でなければ」に
移動いいどうしてくださ
いい。
ブロック
定義ていいぎ「スポーンする」を
作つくる
基本きほん的てきな
動うごきの
締しめとして、ブロック
定義ていいぎを
作つくります。
ブロックは1つではなく、たくさん
配置はいいちされるはずです。
そのため、このタイミングでクローン
化かもしておきます。
オプションへのチェックもしておきます。
変数へんすうの
初期しょき化か部分ぶぶんを
移うつす
引数ひきすうを
割り当わ あてる
変数へんすう「スポーンするY
座標ざひょう」を
作つくる
初期しょき化かする
初期しょきコスチュームを
明示めいいじする
ブロック1に
着替きがえる
処理しょりを
入いいれておきます。
クローンを
作つくる
クローンされたときの
処理しょりにメイン
処理しょりを
移うつす
Y
座標ざひょうに
変数へんすうを
割り当わ あてる
適当てきとうに
指定していいしてあった30の
代かわりに
変数へんすうを
割り当わ あてます。
動作どうさ確認かくにんする
旗はたが
押おされたときにブロック
定義ていいぎ「スポーンする」を
叩たたいいて、うまくブロックが
配置はいいちされるかチェックします。
すると
変へんな
子こが
いいました。
これは
何なんか
予想よそうがつきますか?
そう、これはスプライト
本体ほんたいいです。
隠かくし
忘わすれて
いいました。
本体ほんたいいを
隠かくす
これでOKです。
色々いいろいいろ上手うまく
いいったと
思おもいいきや、レベル2でも
同おなじ
位置いいちにブロックがスポーンしてしま
いいました。
レベルによってブロックの
配置はいいちを
変かえる
ブロックを
消けして
いいませんから、レベル1でスポーンしたブロックはそのままレベル2でも
表示ひょうじされてしまって
いいます。
レベルによってブロックの
配置はいいちは
変かえた
いいので、
改善かいいぜんして
いいきます。
スポーン
処理しょりのタイミングを
変かえる
旗はたが
押おされたときにスポーンするのではなく、メッセージ「レベルの
初期しょき化かが
終おわりました」を
受け取う とったときにスポーン
処理しょりをするよう
変更へんこうします。
本体ほんたいいを
隠かくす
処理しょりはそのまま
レベルごとの
条件じょうけん分岐ぶんきブロックを
追加ついいかする
ここは
泥臭どろくさく「もし」ブロックでレベル1なら、レベル2なら……と
指定していいする
方法ほうほうがもっともシンプルです。
メッセージ「ゴールしました」を
受け取う とりクローンを
消けす
これでレベルごとにブロックは
刷新さっしんされます。
古ふるいいものは
消けされ、
新あたらし
いい配置はいいちが
行おこなわれます。
レベル2のブロックも
配置はいいちする
すべてうまく
行いいったか
試ためすために、レベル2のブロックも
適当てきとうで
いいいいので
配置はいいちしてみてくださ
いい。
動作どうさ確認かくにんもして、ブロックがレベル1とは
違ちがう
場所ばしょに
出でて
いいることをチェックします。
ブロックを
壊こわす
基本きほん的てきな
動作どうさはこれでOKです。ここからはブロックを
破壊はかいいする
機能きのうにタックルして
いいきます。
現状げんじょうではプレイヤーとブロックが
接触せっしょくしても
何なんも
起おきません。
当あたり
判定はんていいを
作つくる
まずはカンタンな
当あたり
判定はんていいを
実装じっそうしてみてスタートとします。
これでブロックに
触ふれると
色いいろが
変かわることを
確認かくにんしてくださ
いい。ここから
実装じっそうを
始はじめます。
ブロック
定義ていいぎ「
壊こわれたか
調しらべる」を
作つくる
ブロック
定義ていいぎの
中身なかみを
作つくる
今いいましがた
作つくった「プレイヤーに
触ふれたら〜」の
処理しょりをブロック
定義ていいぎに
移動いいどうします。
変数へんすう「
壊こわれたかどうか」を
作つくる
プレイヤーが
触ふれたら
変数へんすう「
壊こわれたかどうか」を1にする
色いいろをつけるブロックは
消けしてOKです。
クローンされたときの
処理しょりに
条件じょうけん文ぶんを
追加ついいかする
これで
動作どうさを
確認かくにんしてくださ
いい。ブロックにプレイヤーが
触ふれたら「
壊こわれた!」と
言いいうはずです。
ただ、これだとプレイヤーがブロックのどこに
触ふれても「
壊こわれた!」と
言いいいいいいます。
当あたり
判定はんていい用ようのコスチュームを
作つくる
ジャンプで
下したから
当あたったときだけ
壊こわれるようにして
いいきます。そのため、ブロックの「
弱点じゃくてん」をコスチュームで
決きめます。
1. ブロック1のコスチュームを
複製ふくせいいします
2.
色いいろは
適当てきとうで
いいいいので、ブロックの
下部かぶに
四角しかくを
作つくります。
少すこし
両りょうサイドを
空あけておきます。
3. ブロックの
部分ぶぶんは
不要ふようなので
消けします
4. コスチューム
名めいいを「ブロック_
弱点じゃくてん」に
変更へんこうします
当あたり
判定はんていいの
前後ぜんごでコスチュームを
変かえる
最初さいいしょに
今いいま作つくった「ブロック_
弱点じゃくてん」に
着替きがえます。そして
処理しょりの
最後さいいごにコスチュームをもとに
戻もどします。
いいまはブロック1で
固定こていいなので、そのまま
指定していいすればOKです。
動作どうさ確認かくにんする
動作どうさを
確認かくにんした
いいのですが、
今いいまはプレイヤーがブロックをすり
抜ぬけてしまうので、しっかり
確認かくにんできません。
ブロック
定義ていいぎ「
壊こわれたか
調しらべる」のチェックは
後回あとまわしにして、まずプレイヤーとブロックが
接触せっしょくするロジックに
取り組と くみます。
プレイヤーのブロック
定義ていいぎ「シーンに
触ふれて
いいるか
調しらべる」を
変かえる
「または」ブロックを
使つかって、シーンかブロックに
触ふれたら
TRUEトゥルーにします。
名称めいいしょうも
変かえる
シーンに
触ふれて
いいるか
調しらべると
いいう
名称めいいしょうを「
障害しょうがいい物ぶつに
触ふれて
いいるか
調しらべる」に
変かえます。
変数へんすう「シーンに
触ふれて
いいるかどうか」の
名称めいいしょうも
変かえる
変数へんすうも「
障害しょうがいい物ぶつに
触ふれて
いいるかどうか」に
変かえます。
動作どうさ確認かくにんする
ブロックに
乗のれるようになりました。ジャンプ
力りょくが
足たりずに
乗のれな
いい場合ばあいいは、
いいったんマウスを
使つかってプレイヤーを
掴つかんで
乗のせても
良よいいでしょう。
乗のってもブロックの
弱点じゃくてんには
触ふれて
いいな
いいので、
壊こわれることはありません。
一方いいっぽう、
下したからジャンプしてブロックの
弱点じゃくてんに
触ふれると「
壊こわれた!」と
いいうデバッグ
用ようのセリフが
出でます。ブロックに
関かんしては
意図いいとした
通とおりの
振る舞ふ まいいですね。
ブロックが
壊こわれる
振る舞ふ まいいを
作り込つく こむ
そろそろ「
壊こわれた!」と
言いいわせるのを
止とめて、
壊こわれる
振る舞ふ まいいを
作り込つく こみます。またブロックのスプライトを
選択せんたくしてお
いいてくださ
いい。
音おとを
鳴ならす
壊こわれるときの
音おとを
決きめて
鳴ならします。ここでは
Crunchクランチと
いいう
音おとを
選えらびました。クランチは
噛み砕か くだくと
いいう
意味いいみですが、なんとなくブロックが
壊こわれる
感かんがあったので
選えらびました。
「○と
言ゆう」ブロックを
外はずして「
音おとを
鳴ならす」ブロックを
入いいれました。
コスチュームを
変かえるループを
置おく
壊こわれる
動作どうさのコスチュームは5
個こあるので、「5
回かいい繰り返く かえす」ループを
置おいいてくださ
いい。
壊こわれながらフェードアウトする
ブロックのコスチュームが
変かわるごとに、
徐々じょじょにブロックが
崩壊ほうかいいして
いいきます。それに
合あわせて
幽霊ゆうれいい効果こうかを
高たかくして
いいき、
徐々じょじょに
透明とうめいい化かします。
最終さいいしゅう的てきには5 * 20 = 100となり、
完全かんぜんに
透明とうめいいになります。これに
音おとが
合あわさり、ブロックが
壊こわれた
感かんを
演出えんしゅつします。
クローンを
削除さくじょする
透明とうめいいにするだけではなく、
最後さいいごにクローンを
消けして
本当ほんとうに
消滅しょうめつさせることで
終了しゅうりょうです。
動作どうさ確認かくにんする
ブロックが
意図いいとしたとおりに
壊こわれてフェードアウトして
いいくか
確たしかめてくださ
いい。
プレイヤーの
頭あたまが
当あたった
振る舞ふ まいいを
作つくる
ブロックの
壊こわれた
感かんは
演出えんしゅつできましたが、
現状げんじょうではプレイヤーがブロックを
突き抜つ ぬけてジャンプしてしま
いいます。
頭あたまが
当あたったときは、バウンドするように
落下らっかしたほうが
自然しぜんに
思おもいいます。
コスチューム「
当あたり
判定はんていいエリア
上じょう」を
作つくる
1. 「
当あたり
判定はんていいエリア
下した」を
複製ふくせいいします
2.
目安めやすとして
歩あるく1のネコを
配置はいいちします
3.
頭あたまに
隠かくれる
程度ていいどの
位置いいちに
四角しかくを
描えがきます。
色いいろにはこだわりません。
4. コスチューム
名めいいを「
当あたり
判定はんていいエリア
上じょう」に
変かえます
5.
最後さいいごにネコは
消けしてOKです
ブロック
定義ていいぎ「Y
軸じくに
移動いいどうする」を
変かえる
今いいまは
当あたり
判定はんていいエリア
下かのみチェックして
いいるので、
当あたり
判定はんていいエリア
上じょうでもチェックするように
変かえて
いいきます。
コスチュームを
変かえるブロックを
移うつす
ループの
外そとでコスチュームを
変かえて
いいましたが、ループ
内ないいで
変かえるようにブロックを
移動いいどうします。
移動いいどう前まえ
移動いいどう後ご
コスチューム
変更へんこうから
下したを
複製ふくせいいする
ごっそりコピーします。
当あたり
判定はんていいエリア
上じょうに
着替きがえる
上うえのスクショでは、「コスチュームを
当あたり
判定はんていいエリア
上じょうにする」ようにしてあるので、みなさんも
変かえてお
いいてくださ
いい。
ログも
変かえる
ログも「
上うえが
触ふれました」に
変かえておくと
分わかりやす
いいです。
落下らっかさせる
プレイヤーが
上昇じょうしょう中ちゅうに
頭あたまが
当あたったら
落下らっか処理しょりを
始はじめてほし
いいです。
コスチューム「
当あたり
判定はんていいエリア
上じょう」の
状態じょうたいいで
障害しょうがいい物ぶつに
触ふれたとき、
変数へんすう「スピードY」の
値あたいいがプラスであれば、
上昇じょうしょう中ちゅうに
頭あたまが
当あたったとします。そしてこのタイミングで
滞空たいいくう時間じかんにプラスの
値あたいいを
入いいれます。
数値すうちは
大おおきめに99を
入いいれておきます。
また
変数へんすう「スピードY」の
値あたいいをゼロにしておきます。
上うえに
向むかう
力ちからであるスピードYをゼロにすることで、これ
以上いいじょうプレイヤーが
上昇じょうしょうすることはなくなります。
上昇じょうしょうする
力ちからがゼロで、
空中くうちゅうに
いいることを
示しめす
滞空たいいくう時間じかんにプラスの
値あたいいが
格納かくのうされて
いいるため、
常つねに
重力じゅうりょくの
影響えいいきょうを
受うけて
いいるプレイヤーは
落下らっかを
始はじめます。
バウンドさせる
ただ
落下らっかするのではなく、ブロックに
当あたって
跳ね返は かえるようにバウンドして
落下らっかさせた
いいので、Y
座標ざひょうをガクッと
減へらします。
動作どうさ確認かくにんする
ブロックに
当あたるとプレイヤーの
上昇じょうしょうが
止とまり、かつ
下したに10
座標ざひょう分ぶんガクッと
下さがるので、バウンドして
いいるように
見みえます。
これでプレイヤー
側がわもブロックに
当あたった
感かんの
演出えんしゅつができました。
ブロックをリファクタリングする
破壊はかいい不ふ可能かのうなブロックを
作り込つく こむ
前まえに、
少すこしだけリファクタリング(
改善かいいぜん)しておきます。
ブロック
定義ていいぎ「
表示ひょうじ・
非ひ表示ひょうじを
切り替き かえる」を
作つくる
表示ひょうじと
隠かくすブロックの
処理しょりをブロック
定義ていいぎにまとめておきます。
移動いいどう前まえ
移動いいどう後ご
ブロック
定義ていいぎ「
壊こわれる」を
作つくる
壊こわれる
処理しょりもブロック
定義ていいぎにまとめます。
移動いいどう前まえ
移動いいどう後ご
壊こわせな
いいブロックを
作つくる
破壊はかいい可能かのうなブロックばかりだと、
単たんなる
足場あしばとして
置おいいておきた
いいブロックなども
壊こわれてしま
いい、ゲームが
進すすめなくなってしま
いいます。
そこで、
破壊はかいい可能かのうなブロックと
破壊はかいい不ふ可能かのうなブロックの
両方りょうほうを
作つくれるようにして
いいきます。
ここでは
変数へんすう「
破壊はかいい可能かのうかどうか」と
いいうフラグ
変数へんすうを
使つかう
作戦さくせんで
行いいきます。
ブロック
定義ていいぎ「スポーンする」を
編集へんしゅうする
もともと
作つくってあるブロック
定義ていいぎ「スポーンする」を
右みぎクリックして
編集へんしゅうします。ラベルと
引数ひきすうを
下図かずのように
追加ついいかします。
変数へんすう「
破壊はかいい可能かのうかどうか」を
作つくる
初期しょき化かする
破壊はかいい可能かのうなときだけ
壊こわれるようにする
壊こわれたか
調しらべる
処理しょりに、
変数へんすう「
破壊はかいい可能かのうかどうか」を
使つかった
条件じょうけん分岐ぶんきを
追加ついいかします。
これで
破壊はかいい可能かのうではな
いいブロックは、そもそもブロック
定義ていいぎ「
壊こわれたか
調しらべる」が
無効むこうになります。
ブロック
定義ていいぎ「スポーンする」の
引数ひきすうを
指定していいする
ブロックをスポーンさせるところで、
各かくブロックに0か1の
値あたいいを
入いいれておきます。
• 0なら
壊こわれません
• 1なら
壊こわれます
動作どうさ確認かくにんする
破壊はかいい不ふ可能かのうなブロックにジャンプで
当あたっても
何なんも
起おきません。これで
正ただし
いいのですが、なんだか
分わかりづら
いいと
いいう
印象いいんしょうを
受うけました。
破壊はかいい不ふ可能かのうエフェクトを
作つくる
マリオのゲームでは
破壊はかいい不ふ可能かのうなブロックを
壊こわそうとすると、バフンっと
揺ゆれるようなエフェクトが
起おきて「あ、これは
壊こわせな
いいのね」と
直感ちょっかん的てきに
分わかります。
ここでもそう
いいった
動うごきを
実現じつげんした
いいと
思おもいいます。
これにはブロック
定義ていいぎ「
壊こわれたか
調しらべる」を
使つかいいます。この
中身なかみを
少々しょうしょう複雑ふくざつに
変更へんこうするので、
作り直つく なおすような
手順てじゅんで
解説かいいせつします。
「もし〜でなければ」ブロックを
置おく
まずこう
いいう
条件じょうけん分岐ぶんきを
作つくります。
コスチューム「ブロック_
弱点じゃくてん」を
付つける
破壊はかいい可能かのうな
場合ばあいいにプレイヤーに
触ふれた
際さいいのブロックを
追加ついいかする
最後さいいごにコスチュームを
戻もどす
これで
現状げんじょうの「
壊こわれたか
調しらべる」と
同おなじ
処理しょりができました。
次つぎに「でなければ」の
中身なかみを
作つくります。
コスチュームを
戻もどすブロックを
追加ついいかする
Y
座標ざひょうをずらす
処理しょりを
作つくる
バフンっと
いいうエフェクトを
表あらわす
処理しょりを
作つくります。とりあえずY
座標ざひょうを1ずつ
合計ごうけいい3ずらして
戻もどすブロックを
作つくります。
合体がったいいさせる
動作どうさ確認かくにんする
すると
上手うまく
いいき……ませんでした。
修正しゅうせいいする
「プレイヤーに
触ふれたら」と
いいう
条件じょうけん分岐ぶんきを
一番いいちばん外側そとがわに
配置はいいちして、コスチュームを
戻もどすブロックも
外側そとがわに
移動いいどうします。
分わかりづら
いいと
思おもいいますので、
修正しゅうせいい作業さぎょうを
動画どうがにしておきました。
動作どうさ確認かくにんする
今度こんどこそブロックを
壊こわそうと
飛とびつくとバフンっと
上下じょうげにブロックが
動うごき、
壊こわれませんよアピールをします。
成功せいいこうです。
しかし、
横よこに
歩あるきながら
壊こわそうとしてみてくださ
いい。カクカクしてしま
いいます。
上下じょうげに
動うごく
部分ぶぶんはそのままですが、
横よこに
瞬間しゅんかん移動いいどうするようにカクカクっと
動うごいいてしまうのです。
これはカメラが
移動いいどうして
いいる
処理しょりに
関連かんれんして
いいます。
また、もうちょっとバフン
感かんを
修正しゅうせいいした
いいです。
縦たてに3は
大おおきすぎたので1か2に
直なおします。
破壊はかいい不ふ可能かのうエフェクトを
修正しゅうせいいする
X
方向ほうこうにカクカクしてしまう
原因げんいいんは、カメラが
動うごいいて
いいるのにブロックがY
座標ざひょうにのみ
動うごいいて
いいるため、カメラに
付ついいてこれてな
いい瞬間しゅんかんがあるからです。
そこで、XもYも
同時どうじに
動うごくようブロックを
変更へんこうします。
X
座標ざひょうにはカメラの
動うごきに
合あわせて
動うごく
演算えんざんを
入いいれます。これはすでに
作つくった
演算えんざんをコピペするとよ
いいでしょう。
そしてY
座標ざひょうにはとりあえず「Y
座標ざひょう + 1」を
入いいれておきます。
マイナスの
挙動きょどうも
作つくる
ブロック
定義ていいぎ「
位置いいちを
調整ちょうせいいする」を
作つくる
カメラに
合あわせて
動うごかす
処理しょりは、3
箇所かしょに
散ちらばって
いいます。ほとんど
同おなじ
処理しょりなので
一元いいちげん管理かんりしておきた
いいと
思おもいいます。
実装じっそうする
引数ひきすうを
適用てきようする
引数ひきすうを
適用てきようします。
また、Y
座標ざひょうの
部分ぶぶんを
変数へんすう「スポーンするY
座標ざひょう」を
利用りようすることにしました。
ブロック
定義ていいぎ「
壊こわれたか
調しらべる」
内ないいを
置き換お かえる
「クローンされたとき」
内ないいを
置き換お かえる
動作どうさ確認かくにんする
どうでしょうか。
納得なっとくの
いいくバフンっ
感かんがでました。
コインをゲットせよ
ブロックを
壊こわせるようになりました。しかし、
何なんか
足たりませんね。そうです、マリオではブロックを
壊こわしたら
中なかからコインが
出でたり、キノコがでてきたりしますよね。
スクラッチ
版ばんマリオでも、コインをゲットできるようにします。
数すう日じつ以内いいないいに
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