ギミックのリファクタリング|スクラッチでアスレチックゲームの作り方㉑
楽しいリファクタリングの回です!今回はギミックを改善しよう。この次にギミックにもっと面白い機能を追加する下準備でもあるぞ。
スクラッチを学ぶ人が最初に作る本格ゲームとして人気なのがアスレチックゲーム。ジャンプやダッシュ、アニメーションやステージ設計といったゲームに大切な要素をしっかり学べて、これからのスクラッチプログラミングのレベルアップにつながるぞ。
楽しいリファクタリングの回です!今回はギミックを改善しよう。この次にギミックにもっと面白い機能を追加する下準備でもあるぞ。
敵をふんづけて倒すというのは任天堂のマリオが生み出した画期的なアイデアと言われている。1つの時代を作り上げたと言っても過言ではないマリオの一部を僕らのアスレにも実装してみよう。
敵がいるのもアスレチックゲームの面白みだよね。アスレの敵はシンプルな動きが多いから、実装難易度はそこまで高くない。とはいえ色々考えることがあるので一緒に見ていこう。
本格ゲームっぽさを出すならゲームオーバーとメインメニューがないとね。格式が高くなってプロっぽさ倍増だ!
鬼のように厳しいアスレを作るならチェックポイントがないとプレイヤーのやる気が保たないよね。そこで今回はチェックポイントを作ってみよう。
キーをゲットしないと開かないドアがあったら、それだけで挑戦意欲をかきたてるよね!どうコーディングする?一緒に見ていこう!
アイテムを集めて高得点を目指すのもアスレの面白みの1つだよね。やってみよう!
オシャレなステージにするだけでプレイしてもらえる確率がグッと高くなるぞ!オシャレとはおもてなしの心なのである。貪欲にプレイしてほしい気持ちを伝える、その手段の1つがステージをオシャレにすることだ!
アスレにおいて重要な存在であるギミックをしっかり作り込んでおくと、少し無理のあるステージ設計でもゲームがこわれず、むしろ難しくて楽しいバランスの良いゲームが完成するぞ。
ジオメトリーダッシュのスパイクみたいなトンガリや、フロア イズ ラーバ!みたいな動くマグマも作れるぞ。
天井の空白に飛び込むと、そこは新しい天上界だった!雲の上のシーンや洞穴のシーンなども創れるタテ構造化にチャレンジしよう!
いよいよ壁ジャンプだ!最高のアスレが今ここに。
ジャンプを洗練させるぞ。アスレの命であるジャンプだからこそガッツリこだわりたい。ジャンプを作り込むのは良ゲーへの近道だったりする!
多くのスクラッチャーを絶望させてきた坂道処理。どうやればいいのか、見当がつかない人も多いこのロジックのすべてを白日のもとにさらす。
足を上げて腕を振ってワンツーワンツーっと歩き回るアニメーションを実装するぞ。派生してジャンプや落下中のコスも変えるぞ。
ヒットボックスを使えば、どんなコスチュームの形でも同じゲーム体験を作ることができる。変なところでキャラの動きが止まっちゃうこともなくなるぞ。
シーンの切り替えを実装するよ。画面の端まで行ったら次のシーンが移る仕組みのベース部分。
基本的な動きを洗練するリファクタリングの回だよ。リファクタリング大好き。
アスレチックゲームの作り方が連載スタート!最高の作品を一緒につくろう!