スクラッチを作る四大要素|プログラミング、音、コスチューム、設計図

スクラッチを作るとは、何を作ることなのかが分かります。具体的なレッスンは別途まとめてあります。

スクラッチを作るとは、いったい何を作るのでしょうか。

スクラッチではプログラムのまとまりを「スプライト」と呼んでいます。

このスプライトは、プログラム(動き)と音とコスチューム(見た目)を持っています。

スクラッチを作るというとき、具体的にはこのスプライトを作ることになります。

そして、スプライトを作るというのは、上述したプログラムと音とコスチュームを作ることになります。

さらに、スクラッチを作るときに欠かせないのが「何を作るのか」という設計図です。何を作るのかが決まらないと、そもそも作れませんから当然ですね。当然ゆえについつい後回しになりがちなのが、設計図です。

設計図と言っても図面を引いたり、フローチャートのような専門的な何かを作る必要はないので、安心してください。

一番カンタンな設計図としては、頭の中で「こんなかんじのスクラッチを作りたいな」というアイデアだけでもOKです。

ここまでをまとめると、スクラッチを作るときには次の4点を作ることになります。

  • 設計書
  • プログラミング
  • コスチューム

1つ1つ作り方を見ていきましょう。

スクラッチを作る

設計図を作る

もうお伝えしましたが、ムズカシイ設計図を作る必要はありません。

想像するだけでもOKです。

メモ書きでもOKです。

たとえば、「プレイヤーが迷路を通ってリンゴのところまで行く」というようなシンプルなものでOKです。

具体的な設計図のサンプルはこちらのレッスンを見ると分かります。めっちゃ簡易的な設計図です。

スクラッチを作る四大要素|プログラミング、音、コスチューム、設計図を語る重蔵 重蔵

シンプルとはいえ、これだけでもかなりの作業が発生します。最初はできるだけシンプルな作品に取り掛かると良いでしょう。

プログラミングする

スクラッチを作り込むとき、最初に思いつくのはやっぱりプログラミングすることですよね。

スクラッチでプログラミングする方法はたくさんあるので、別途まとめてあります。

自分が気になる作り方があればチェックしてみてください。

多くの方が書籍などでもスクラッチでプログラミングする方法を紹介してくれています。そういった書籍を見ても良いと思いますが、「スクラッチ3.0対応」と書かれているものにしましょう。スクラッチ2.0だと、古いバージョンのことなので画面構成などが異なります。

スクラッチを作る四大要素|プログラミング、音、コスチューム、設計図を語る重蔵 重蔵

画面が違うだけで基本的にはスクラッチ3.0でも動くように書かれているものもあります。もし手元にある本がスクラッチ2.0対応のものでも、試しに読んでみてくださいね。

音を作る

スクラッチでは録音機能もあるので、音を自作することもカンタンです。

それに、スクラッチには最初から誰でも使える音源がたくさん用意されているので、それらを使ってもOKです。

スクラッチを作る四大要素|プログラミング、音、コスチューム、設計図を語る重蔵 重蔵

録音機能で自分の声を作品やゲームに組み込めます。マイク付きのパソコンならカンタンです。マイク機能のないパソコンの場合は、外付けのマイクが必要です。

コスチュームを作る

コスチュームもカンタンに自作できます。お絵かきツールが用意されているので、絵心がなくてもそれなりのものを描けます。絵が好きならきっと素晴らしいコスチュームを作ることもできるでしょう。

これも最初からたくさんのコスチュームが用意されています。

それらを選んで使ってもいいでしょう。

コスチュームづくりで最初の難関になるのは、おそらくアニメーションでしょう。

アニメーションとはたとえば歩く動作やジャンプする動作、歌う仕草や笑ったり泣いたりといった表情の変化など、いろんな動きのことです。

アニメーションのもっとも身近な具体例は、ノートの端に書いて遊ぶパラパラ漫画です。少しずつ動作を変えた人物などをノートの端に何ページにも渡って描いてパラパラめくって漫画のようなものを作ったことがありますか?

スクラッチのアニメーションもアレと同じ原理です。

よくあるのはスクラッチキャット(ネコ)が歩くアニメーションです。

具体的なアニメーションの作り方はこちらのレッスンが参考になります。

スクラッチを作る四大要素|プログラミング、音、コスチューム、設計図を語る重蔵 重蔵

ゼロから描かなくても、PNGファイルやSVGファイルなどをアップロードして使うこともできます。このあとにつづく「外部の素材を使う」を参考にしてください。

外部の素材を使う

少しこだわりがでてくると、外部の素材や音源を使いたいと思うでしょう。そういうときは「スクラッチで使っていいですよ」と書いてあったり、過去に許可が降りているサイトの物を使いましょう。

下記に使っていいサイト・駄目なサイトをまとめておきます。この情報は、スクラッチのディスカッションフォーラムを参考にしているので、もっと細かく知りたい方は参照してください。

スクラッチを作るときに素材を使っていいサイト

以下にスクラッチで素材を使っていいと言ってくれているサイトを載せておきます。

サイト名言語画像音源備考
Freesound英語
Wikipedia日本語適切なクレジットの書き方
Wikimedia Commons日本語と英語適切なクレジットの書き方
Otologic日本語クレジット必須
甘茶の音楽工房日本語許可が降りた経緯
MusMus日本語Twitterでクレジット表記詳細
クラシック名曲サウンドライブラリー日本語と英語クレジット必須詳細
Vexento(Youtube)日本語詳細
魔王魂日本語この曲はワシが作ったと言わない限り大丈夫
CHARAT日本語
効果音ラボ日本語効果音のダウンロードを促すものや、ボタンを押すことで効果音を再生できる作品など(単なる音楽プロジェクト?)を作ることは禁止詳細
Satoshi村日本語
音楽の卵日本語トラブルは少ないと思われる
ぴぼや倉庫日本語こちらは個人的に、無料素材はスクラッチで使ってOKとぴぽや倉庫様に伺いました。

スクラッチを作るときに使ってはいけないサイト

  • いらすとや
  • NCS 
  • ダウンロード手段を明示した場合を除くYoutubeの他の音楽
  • くらげ工匠
  • めぶイカメーカー
  • yukumo
  • ポケットサウンド
  • 棒読みちゃん
  • SHWフリー音楽素材
  • Audiostock
  • DOVA-SYNDROME
  • 独り音
  • On-Jin~音人~
  • 写真AC
  • 十九式メーカー
  • Picrew
  • おとわび
  • pixabay

スクラッチオン!

スクラッチというプログラミングツールを、誰がいつ作って世界的にどのくらい称賛されてるかなんて二の次でいいと思ってます。

大切なのは、君が毎日思い浮かべてはそのまま忘れてしまっているアイデアやギャグやシナリオやキャラやルールや世界観が、今すぐ形にできて即座にシェアできる最高にクールなツールがスクラッチってこと。

最初はゲームをやったり、アニメを見たり、イラストを楽しんだり、作品を鑑賞するだけでOKです。そのうちに自分も作ってみたいなぁと思ったときに、このサイトがその気持に寄り添えたら嬉しいです。

そういう気持ちで運営してます。