スクラッチゲームの激カザーン厳選4件

ゲーセンで人気の激カザーンのスクラッチ版です。すごい愛を感じる……。この作者さんが用意してくださった説明画面が使い方のすべてを語ってくれているのでスクショを載せておきます。

物理演算を駆使したボールの動きがこのメダルゲームの核心だね。X加速度とY加速度を細かく制御することで、ボールが跳ねて転がる本物っぽい挙動を再現しているんだ。特に注目すべきは、4段階に分かれたステージシステム。ボールが落ちるたびに背景が切り替わり、それぞれ異なる配当パターンが用意されている。さらに、ジャックポットを引くと発動する「ブリザードRUSH」では、クローンを活用して回転する演出を実装していて、視覚的にも盛り上がる仕掛けになっているよ。変数管理も複雑で、連続OUT回数によってボールの挙動が変わるなど、細かい調整が光る作品だね。

このメダルゲームは、3段階の抽選システムで緊張感をググッと盛り上げているのが凄いんだ。1回目の抽選で「UP」が出たら2回目へ進み、さらに当たれば3回目とチャンスが連鎖していく仕組みで、最後にはジャックポット級のx300なんかも狙える。技術的には、メッセージ送信を使って40個以上のスプライトが連携して動いていて、各抽選での確率判定や演出の点滅タイミングも細かく制御されてる。しかもBET機能で賭け金を調整できるから、リスクとリターンのバランスも楽しめるようになってるんだよね。

このスクラッチの最大の特異点は、名前保存システムだよ！通常のローカル変数じゃなくて、クラウド変数を使ってるんだけど、そのままだと文字列を保存できないからね。

開発者は頭良くて、アルファベットを数字に変換する仕組みを作ったんだ。例えばAなら11、Bなら12みたいに数値化して、位取りを利用して保存してる。さらに「a」から「z」までの文字を検出して対応する番号をリストに追加、それを数学的に組み合わせてクラウド変数に格納してるんだ。

これで世界記録取った人の名前が表示できるようになってて、コミュニティ感が生まれるよね。文字を扱えないクラウド変数の限界を、数値エンコーディングで乗り越えた秀逸な実装だと思う！