スクラッチで爆速オンライン3Dゲームの作り方⑥

壁をすり抜けちゃう！衝突判定を作る（爆速オンライン3Dゲームの作り方 #06）

ok-scratch（執筆）

壁の衝突判定を作って移動を改善するよ。

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#グリフパッチ流でスクラッチを作る

任意）自分の作業中のスクラッチ作品URLを記録しておこう！再開するときに便利だよ。

※ この記録は今使ってるPCに保存されます。別のPCで作業するときは表示されません。

https://scratch.mit.edu/projects/

スクラッチプログラミングに挑戦している皆さん、どうも！スクラッチコーチです。

スクラッチ3Dゲームの作り方

ゴンザレスからゲームクリエイターへの挑戦(ちょうせん)状(じょう)

そういえば壁(かべ)はすりぬけちゃう状態(じょうたい)だったね！これじゃあまともに歩(ある)き回(まわ)れないぞ！

今回(こんかい)の目標(もくひょう)「壁(かべ)の衝突(しょうとつ)判定(はんてい)を作(つく)る」

ok-scratch

u003cpu003e今回(こんかい)の手順(てじゅん)は、グリフパッチさんのオリジナルの動画(どうが)だと最初(さいしょ)に作(つく)り込(こ)む(む)ところなんだ。僕(ぼく)は先(さき)に3D化(か)を急(いそ)ぎたかったから後回(あとまわ)しにした。その都合(つごう)上(じょう)、スクショがちょっと古(ふる)い。具体的(ぐたいてき)には背景(はいけい)が真(ま)っ黒(くろ)で、3Dの壁(かべ)は映(うつ)ってない。ただまぁ実装(じっそう)に違(ちが)いはないから、スクショの背景(はいけい)が真(ま)っ黒(くろ)なのは気(き)にしないで進(すす)めてほしい。u003c/pu003e

マップを見(み)えるようにしておく

このあとの処理(しょり)でいったん見(み)えるようにしといたほうが便利(べんり)なので修正(しゅうせい)しておくね。

幽霊(ゆうれい)をゼロにセットしよう。

壁(かべ)の衝突(しょうとつ)判定(はんてい)を作(つく)る

スプライト「プレイヤー」を開(ひら)く。

ok-scratch

u003cpu003eレベルと同(おな)じようにプレイヤーも見(み)えるようにしておこう！プレイヤーの幽霊(ゆうれい)も0にしておいてね。u003c/pu003e

定義(ていぎ)「移動(いどう)する」を作(つく)る

引数(ひきすう)に距離(きょり)をもたせよう。スクショだと忘(わす)れてるけど「_移動(いどう)する」って感(かん)じで最初(さいしょ)にアンダースコア付(つ)けておくの推奨(すいしょう)。

◯歩(ほ)動(うご)かすブロックに引数(ひきすう)を割(わ)り当(あ)てる。

上向(うわむ)き矢印(やじるし)と下向(したむ)き矢印(やじるし)の処理(しょり)を、この定義(ていぎ)に置(お)き換(か)えよう。

定義(ていぎ)側(がわ)に条件(じょうけん)ブロックを追加(ついか)する。

レベルに触(ふ)れたら、っていう条件(じょうけん)にして壁(かべ)にあたったときの処理(しょり)を作(つく)るよ。

シンプルに壁(かべ)にあたったら進(すす)んだ分(ぶん)だけ下(さ)がるようにする。

CHECK! 壁(かべ)を通(とお)り抜(ぬ)けなくなったかテストしよう！

楽勝(らくしょう)だね。

u003cpu003e壁(かべ)の衝突(しょうとつ)判定(はんてい)の基本(きほん)ができて、壁(かべ)をすり抜(ぬ)けなくなった。u003c/pu003e

埋(うず)もれを回避(かいひ)する

壁(かべ)衝突(しょうとつ)判定(はんてい)はうまくいった。でもちょっとした問題(もんだい)の種(たね)が同時(どうじ)にうまれてしまった。↓これをみてほしい。

いまって場合(ばあい)によっては↑こんな感(かん)じで埋(うず)もれが発生(はっせい)してしまうんだ。これは2Dならそこまで問題(もんだい)ではないけど、3Dだと顔(かお)だけ壁(かべ)の中(なか)に入(はい)るような状況(じょうきょう)が生(う)まれることもある。これは事前(じぜん)に回避(かいひ)しておきたい。そこであらかじめ作(つく)っておいたヒットボックスというコスチュームの出番(でばん)だ。

ヒットボックスを利用(りよう)する

定義(ていぎ)「_移動(いどう)する」の最初(さいしょ)で、コスチュームをヒットボックスに着替(きが)えよう。

回転(かいてん)方法(ほうほう)を「回転(かいてん)しない」に変(か)える。

処理(しょり)の最後(さいご)で、それぞれもとに戻(もど)すよ。

ok-scratch

u003cpu003eヒットボックスのサイズは4 x 4で、プレイヤーのサイズは8 x 8だから、ヒットボックスに変(か)えてから壁(かべ)に衝突(しょうとつ)したか判定(はんてい)するほうが、より細(こま)かく壁(かべ)との距離(きょり)を測(はか)ることができる。結果的(けっかてき)に埋(うず)もれなくなっているよ。もっともっと細(こま)かく衝突(しょうとつ)判定(はんてい)をする方法(ほうほう)もあるけど、今(いま)はこれで十分(じゅうぶん)だ。u003c/pu003e