盗まれたスターを取り戻せ！3D迷宮への旅（爆速オンライン3Dゲームの作り方①）

スクラッチプログラミングに挑戦している皆さん、どうも！スクラッチコーチです。

ゴンザレスからゲームクリエイターへの挑戦(ちょうせん)状(じょう)

ピコが大切(たいせつ)にしてるスターが大(だい)怪盗(かいとう)ゴンザレスに奪(うば)われた！どうやらゴンザレスは3D迷宮(めいきゅう)に逃(に)げ込(こ)んだらしい。彼(かれ)を追跡(ついせき)するために、こっちも3D迷宮(めいきゅう)を実装(じっそう)しよう！同(おな)じものを実装(じっそう)すれば追(お)いつけるはずだ。一緒(いっしょ)に3Dスクラッチを作(つく)っていこうぜ！

全(ぜん)チュートリアルの最終(さいしゅう)完成(かんせい)作品(さくひん)をチェックしておこう

この3Dゲームの作(つく)り方(かた)シリーズの最後(さいご)に完成(かんせい)できるサンプル作品(さくひん)を最初(さいしょ)に観(み)ておこう！

スクラッチでプレイする ターボワープでプレイする

爆速(ばくそく)オンライン3D（モバイル対応(たいおう)）

by ok-scratch

ok-scratchさんの作品

u003cpu003e超(ちょう)軽量(けいりょう)3Dだからこそ実現(じつげん)できたテクスチャ（画像(がぞう)）の壁(かべ)や、オンライン（マルチプレイヤー）、さらに軽量(けいりょう)すぎてモバイルでも3Dが動(うご)いてしまうというスーパーテクニックをマスターできるぞ。u003cbru003e重(おも)かったらLキーを押(お)してみて。u003c/pu003e

ぶっちゃけスクラッチのポテンシャルがこんなに高(たか)いって知(し)ってる人(ひと)は少(すく)ない、たとえ大人(おとな)でも。なんだったら学校(がっこう)の先生(せんせい)でもここまでの作品(さくひん)を作(つく)れる人(ひと)は少(すく)ない……そんなスクラッチの高(たか)みに一緒(いっしょ)に行(い)こう！

今回(こんかい)の目標(もくひょう)「3Dの下地(したじ)になるマップを作(つく)ろう」

いきなり3Dを作(つく)ることはできない。元(もと)になる2Dのマップが必要(ひつよう)なんだ。2Dのマップというのは↓こんなかんじ。

これを歩(ある)き回(まわ)る矢印(やじるし)（プレイヤー）を作(つく)るのが第(だい)一回(かい)の目標(もくひょう)だよ。

スクラッチでプレイする ターボワープでプレイする

3Dゲームの作(つく)り方(かた)：第(だい)①回(かい)目(め)の完成(かんせい)サンプル

by ok-scratch

ok-scratchさんの作品

u003cpu003e今回(こんかい)の完成(かんせい)プロジェクトも観(み)ておこうか。これを第(だい)一回(かい)目(め)で作(つく)るよ。u003c/pu003e

コーディングをはじめよう！

まずはスタータープロジェクトをリミックスすることをオススメするよ。スタータープロジェクトにはコスチュームがすでに入(はい)っているんだ。もしコスチュームも作(つく)りたい、というならスターターは使(つか)わずにゼロから新規(しんき)プロジェクトを作(つく)ればOKだよ。https://scratch.mit.edu/projects/971769263/もしスターターを使(つか)うなら、「プレイヤーの移動(いどう)を実装(じっそう)しよう」まで飛(と)ばしても平気(へいき)だよ。

コスチュームを作(つく)ろう

スターターを使(つか)わずにやりたい、という猛者(もさ)は一緒(いっしょ)にコスチュームの作(つく)り方(かた)を見(み)ていこう。自分(じぶん)の好(す)きなマップを作(つく)っていけるし、理解(りかい)度(ど)も深(ふか)まるぞ。

ステージを開(ひら)く

まずは背景(はいけい)のスプライトを開(ひら)いて、真(ま)っ黒(くろ)にしよう。

①ベクターに変換(へんかん)ボタンをクリックする②塗(ぬ)りつぶしツールを選択(せんたく)する③色(しょく)を黒(くろ)くする④塗(ぬ)る！

スプライト「レベル」を作(つく)る

スプライトを「描(えが)く」を選(えら)んで新(あたら)しいスプライトを作(つく)ろう。

スプライト名(めい)は「レベル」にしよう

マップを用意(ようい)しよう

コスチュームを開(ひら)いて、塗(ぬ)りつぶしの色(いろ)をグレーにしよう。

四角(しかく)く枠(わく)を作(つく)ろう

枠(わく)の太(ふと)さは適当(てきとう)だし、きっちり四角(しかく)じゃなくてもいいよ。

迷路(めいろ)を作(つく)ろう

さぁ、最初(さいしょ)の楽(たの)しい場面(ばめん)だ。好(す)きなように迷路(めいろ)を作(つく)っちゃおう。

コードを追加(ついか)する

「緑(みどり)の旗(はた)が押(お)されたとき」を置(お)いて。

ど真(ま)ん中(なか)にマップが来(く)るようにしておこう。これだけだよ。

プレイヤーのコスチュームを作(つく)ろう

スプライト「プレイヤー」を開(ひら)こう。小(ちい)さい三角(さんかく)を作(つく)っていくよ。

デフォルトのネコのコスチュームは消(け)してOK！

色(いろ)を好(す)きな色(いろ)にしよう。僕(ぼく)は黄色(きいろ)にしておいた。

まずは小(ちい)さい四角(しかく)を描(えが)こう。大(おお)きさは適当(てきとう)でいいよ。

つぎに「形(かたち)を変(か)える」ツールを選(えら)ぼう。

四角(しかく)の点(てん)のどれかを選(えら)んで。選(えら)ぶと青(あお)くなるよ。↓のスクショだと右上(みぎうえ)の点(てん)が選択(せんたく)されてる。

そしてDeleteデリート、削除(さくじょ)しよう。三角(さんかく)ができるよね。

再(ふたた)び選択(せんたく)ツールを選(えら)ぼう。

三角(さんかく)の形(かたち)を整(ととの)えて回転(かいてん)させて真横(まよこ)を向(む)かせよう。右(みぎ)90度(ど)ピッタリにしておこう。

形(かたち)はそこまで重要(じゅうよう)ではないけど、シュッとした三角(さんかく)を目指(めざ)して整形(せいけい)しよう。

コスチューム名(めい)は「プレイヤー」にしておいてね。

ヒットボックスのコスチュームを作(つく)ろう

もう１つコスチュームを作(つく)るよ。

名前(なまえ)は「ヒットボックス」

ビットマップに変換(へんかん)しよう。

四角形(しかくけい)ツールを選(えら)ぼう。

１マス分(ぶん)の四角(しかく)を描(えが)いて。

選択(せんたく)ツールを選(えら)ぼう。

中央(ちゅうおう)のアンカーにピタッと吸着(きゅうちゃく)《スナップ》するようにしとこう。

これでOKだ！

プレイヤーの移動(いどう)を実装(じっそう)する

緑(みどり)の旗(はた)が押(お)されたら、X座標(ざひょう)とY座標(ざひょう)をゼロにしよう。

回転(かいてん)方法(ほうほう)を「自由(じゆう)に回転(かいてん)」にしよう。

とりあえず斜(なな)め上(じょう)を向(む)くようにするよ。このあたりは今(いま)は適当(てきとう)だよ。

コスを「プレイヤー」にしよう。

プレイヤーのずっとループを実装(じっそう)する

ずっとループを実装(じっそう)して、プレイヤーの移動(いどう)を管理(かんり)するよ。

左(ひだり)への移動(いどう)を作(つく)る

条件(じょうけん)ブロックを追加(ついか)するよ。

左向(ひだりむ)き矢印(やじるし)キーが押(お)されたら、を条件(じょうけん)式(しき)にはめよう。

左(ひだり)に３度(ど)回(まわ)すよ。

右(みぎ)への移動(いどう)を作(つく)る

この条件(じょうけん)ブロックをまるっと複製(ふくせい)しよう。

右向(みぎむ)き矢印(やじるし)キーが押(お)されたら、右(みぎ)に３度(ど)回(まわ)そう。

上下(じょうげ)の移動(いどう)を作(つく)る

今(いま)作(つく)った２つの条件(じょうけん)ブロックを複製(ふくせい)しよう。

上向(うわむ)き矢印(やじるし)キーが押(お)されたら２歩(ほ)、下向(したむ)き矢印(やじるし)キーが押(お)されたらマイナス２歩(ほ)うごかそう。

よし、OK！

動(うご)き回(まわ)れるかテストしよう

これで動(うご)くよね。

うん、壁(かべ)にめり込(こ)んじゃうけど、このあたりはもっと後(あと)で直(なお)そうと思(おも)う。早(はや)く3D化(か)したいからね！移動(いどう)を洗練(せんれん)するよりも、このマップを3D化(か)することを先決(せんけつ)にしたいと思(おも)う！ よし出(で)だしは順調(じゅんちょう)！と思(おも)ったけど、なんだかピコが叫(さけ)んでるみたい。どうしたんだろう？話(はなし)を聞(き)いてみよう！次回(じかい)をチェックしてね。このチュートリアルは世界(せかい)No.1スクラッチャーとして名高(なだか)いグリフパッチさんの動画(どうが)を参考(さんこう)にしているよ。ただし手順(てじゅん)を一部(いちぶ)変(か)えているところもあるんだ。