スクラッチに挑戦している皆さん、どうも!スクラッチコーチです。
チャレンジのない人生なんてつまらない、丸くなるな星になれ、的なノリはアスレチックゲームにも当てはまる。
我々が創り上げてきたアスレは最高だ。間違いない。しかし!だがしかし!
そこに障害物がなければ、お散歩ゲームに過ぎないではないか!?
当たったらダメな障害物があるからこそ、乗り越えたときの達成感がある。
そんなゲームを熱くする重要なファクターである障害物の実装に、我々は挑むのである!(誰?)
- ① まずはここからレッツゴー!
- ② リファクタリング)ステージをスプライトにしよう
- ③ シーンの切り替えのベース処理
- ④ ヒットボックスを使おう
- ⑤ アニメーションを実装しよう
- ⑥ 絶望の坂道処理を克服する
- ⑦ 長押しで大ジャンプする
- ⑧ 壁をツツ〜っとスライドする
- ⑨ か、壁ジャンプだと!?かっこよすぎるだろ
- ⑩ ステージがヨコにだけ続くと誰が言った?タテ構造
- ⑪ うわ!障害物が行く手をさえぎるぞ (いまここ)
- ⑫ 動く床のギミックを作ろう!
- ⑬ ギミックに乗っているときの衝突処理
- ⑭ オシャレなグラフィックを作るコツ (11月23日に公開予定)
今回の目標
- シーンごとに障害物を設置できる
- 当たるとプレイヤーがリスポーンさせられる
スプライト「障害物」を作る
スプライト「ステージ」を複製しよう。
スプライト名は障害物にする。
シーン2のコスがあると思うので、好きな場所に真っ赤な四角を描こう。(色はなんでもOK)
「形を変える」ツールに持ち替えて、四角形の点を選択しよう。そしてゴミ箱の削除ボタンをクリックする。
↓とんがったスパイクができあがったかな?こいつぁ危なそうだぜ!
で、このスパイク以外は不要なので選択して削除しちゃおう。
↓さみしくなりました。
その他のシーンも消そう!(* これはスプライト「障害物」です)
↓さみしくなりました(二回目)
新しいコスを描こう。
ブランクという何も描かれてないコスでOKだ。
コーディングする
メッセージ「シーンを切り替える」を受け取ったとき、コスをブランクにいったん着替えてからシーンごとのコスに着替えるようにしよう。
こうしておけば障害物のないシーンでは、コスはブランクのままになる。沈黙は金なり。
障害物が表示されるかテストする
うん、OKだね。
スプライト「プレイヤー」を改修する
つぎは障害物に当たったらプレイヤーが強制的にリスポーンするような処理を作っていくぞ。
ちょっと修正する
さきに不要なブロックを排除したり修正したりしておきたい。
緑の旗が押されたときから排除する
定義「スタートする」
不要なブロックを排除する
90度に向けるブロックを追加する
メッセージ「メインループの最終処理を行う」を受け取ったとき
ここに障害物の判定を入れていく。いよいよ本番だ。
メッセージ「ダメージを受けた」を作る
障害物に触れたらこのメッセージを送る。
メッセージを受け取ったとき
スプライトの他のスクリプトを止めよう。
プレイヤーがスーッと消えるような演出を作りたい。
最後に定義「スタートする」を実行してリスポーンさせよう。
メッセージ「メインループの処理を行う」を受け取ったとき
おっと、ここに幽霊効果をゼロにする処理を忘れるとプレイヤーがずっと見えなくなってしまうね。
障害物に触れたらリスポーンするかテストする
いいね〜!こんなかんじ。どんどんイジワルな場所に置きたくなっちゃうw
障害物が現れるシーンを増やす
スプライト「障害物」を開こう。
コスチュームで、さっきつくったシーン2を複製しよう。
そしてシーン1にして、障害物をいろいろ置いてみよう。プレビュー画面を見ながらいい感じの場所を見つけよう。
障害物がプレビュー画面に出ないよ〜、という人は、いったん停止ボタンをクリックして、障害物を「表示する」ようにすればプレビュー画面に障害物が出ると思う。
障害物がシーンごとに出現するかテストする
いーーやっほーぃ!
フロア イズ ラーバ!床がマグマ〜♪
マグマみたいな障害物も面白いよね。
シーン3を作ろう。コスチュームはシンプルな長方形にして、いい感じの場所に設置してみる。
僕の場合はシーン3だけど、みんな都合の良いところに作ってみて。
メッセージ「シーンを切り替える」を受け取ったとき
条件ブロックを追加してシーン番号が3のケースを作ろう。
このなかで、ずっとブロックを置きY座標を変更するブロックを設ける。
ここに入れる演算としては↓こんなかんじ。
これをY座標のところにハメよう。
マグマが上下するかテストする
ふっふー♪
動きのある障害物の圧がすごいw 落ちないと申し訳ないような気持ちになるぜ(ならないかw)
まとめ
障害物が実装できた!あとはシーンに合わせて自由に設置して困らせちゃおうw まぁ多すぎるとイライラしちゃうから、ほどよく設置するのがコツだよ。自分の理想のゲームはどのくらいの難易度なのか考えてみてね。
さてさて、次は何かな?もっとエキサイティングなアスレにしたいよね?!
じゃあ動く床のギミックを作ってみるのはどうかな?!
ええ!ギミックに乗ってるのは分かるけど、どうやってスクラッチキャットがギミックに合わせて動いてるんだ!?ふつうギミックだけ動いてプレイヤーは動かないよね?そこんところ、ぜーんぶ見せちゃいます♪
- ① まずはここからレッツゴー!
- ② リファクタリング)ステージをスプライトにしよう
- ③ シーンの切り替えのベース処理
- ④ ヒットボックスを使おう
- ⑤ アニメーションを実装しよう
- ⑥ 絶望の坂道処理を克服する
- ⑦ 長押しで大ジャンプする
- ⑧ 壁をツツ〜っとスライドする
- ⑨ か、壁ジャンプだと!?かっこよすぎるだろ
- ⑩ ステージがヨコにだけ続くと誰が言った?タテ構造
- ⑪ うわ!障害物が行く手をさえぎるぞ (いまここ)
- ⑫ 動く床のギミックを作ろう!
- ⑬ ギミックに乗っているときの衝突処理
- ⑭ オシャレなグラフィックを作るコツ (11月23日に公開予定)