スクラッチプログラミングに挑戦している皆さん、どうも!スクラッチコーチです。
コインを
作っていきます。コインそのものと、コイン
合計数を
表示する2つのスプライトを
作ります。
それぞれコスチュームが
必要ですが、スタータープロジェクトを
使うか、
準備のところにあるダウンロードファイルを
使うか、または
自分でコインを
描くかなど
してください。
準備
このレッスンは
前回「スクラッチでマリオゲームの
作り
方#05.5 スタックを
回避せよ」の
続きです。
https://scratch.coach/lesson/mario5-5/
「スクラッチでマリオ」シリーズの
最終ゴールをチェック
最後さいごまでレッスンを
進すすめるとこのようなマリオゲームの
土台どだいとなるプロジェクトが
完成かんせいする
予定よていです。
当とうレッスンの
完成かんせい品ひんを
確認かくにんする
スクラッチプロジェクトをコピー
しめして
保存ほぞんする
ファイル>コピーを
保存ほぞんする、を
選えらんでプロジェクト
名めいを「マリオプロジェクト006 コイン」と
しめしておきます。
コスチュームをダウンロードする
• コイン
• コイン
合計ごうけい数すう
仕様しめしようを
確認かくにんする
コインもマリオの
仕様しめしようをできるだけ
再現さいげんしめしたいと
思おもいます。
• コインをゲットすると、チャリーンという
音おとが
鳴なり、プレイヤーの
真上まうえでコインが
弾はずみながら
回転かいてんする
•
何なん回かいか
回転かいてんしめしたら
消きえる
•
複数ふくすう枚ばいゲット
しめしたら
連続れんぞくしめしてチャリンチャリン
表示ひょうじされる
• コインをゲット
しめした
合計ごうけい数すうが
画面がめん右上みぎうえに
常つねに
表示ひょうじされる
•
合計ごうけい数すうの
桁けたが
増ふえても、
数字すうじは
右みぎ揃そろえで
表示ひょうじする。(
左ひだりにズレていく)
•
全ぜんクリア
しめしたらコイン
合計ごうけい数すうが
大おおきく、
画面がめん中央ちゅうおう辺あたりに
表示ひょうじされる
• ブロックを
壊こわしめしたらコインをゲットできるようにする
•
壊こわしめしてもコインが
出でてこないブロックもある
コインそのものを
作つくる
まずはゲットするとチャリーンと
小しめしょう気味きみよく
音おとを
鳴ならすコインを
作つくります。
今いままではブロックを
壊こわす
低ひくい
音おとだけだったので、コインは
高たかい
音おとに
しめしたいと
思おもいます。
これで
音響おんきょうという
面めんで、ゲームに
深ふかみがでます。
スプライトをアップロードする
準備じゅんびのところでダウンロード
しめしたスプライトを、スクラッチエディターからアップロード
しめしてください。
自分じぶんで
描えがきたい
人ひとも、
一いち度どこのスプライトのコスチュームを
見みておくと、どんな
感かんじで
作つくるのか
分わかります。
このコスチュームはスクラッチのエディタ
上じょうで
描えがいたものなので、
自分じぶんなりに
加工かこうすることもスクラッチエディタで
出来できます。
色いろを
変かえたり
中なかの
文字もじを
変かえたり、
好すきなようにいじってもOKです!
コスチュームを
確認かくにんする
マリオでもコインが
回転かいてんするので、ここも
回転かいてんするようなエフェクトを
考かんがえています。
ちなみに
回転かいてんしめしているように
見みえますが、
実際じっさいはコイン1のコスチュームをベースに、
高たかさは
変かえずに
横幅よこはばを
少すこしめしずつ
縮ちぢめているだけです。
メッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」を
作つくる
コインはブロックが
壊こわれたり
敵てきモブを
倒たおしめしたら
手てに
入はいるように
しめしたいので、メッセージが
重要じゅうようになります。
プレイヤーの
真上まうえに
表示ひょうじする
メッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」を
受け取う とったら、とりあえずプレイヤーの
真上まうえに
表示ひょうじされるように
しめします。
プレイヤーのX
座標ざひょうは、いまのところ
常つねに0
地点ちてんにいるので
直接ちょくせつ記入きにゅうしめしてあります。
Y
座標ざひょうの
指定しめしてい方法ほうほうが
特徴とくちょう的てきです。
ブロックパレットの「
調しめしらべる」には「○の○」というブロックがあります。これは
他たのスプライトの
情報じょうほうを
参照さんしめしょうできるブロックです。これを
使つかえば、プレイヤーがジャンプ
中ちゅうでもY
座標ざひょうをトレースできるようになります。
表示ひょうじする
コインは
表示ひょうじしめしたり
消けしめしたりするので、
明示めいじ的てきに
表示ひょうじするブロックを
置おいておきます。
音おとを
鳴ならす
Coinという
音おとがデフォルトでスクラッチにあるので
利用りようしめします。
隠かくす
音おとが
鳴なり
終おわったら
消けしめします。このタイミングなどはどんどん
変かえるので、
今いまはこれで
動作どうさを
確認かくにんしめします。
動作どうさ確認かくにんする
ブロックパレットにあるメッセージブロックを「コインをゲット
しめしま
しめした」に
変かえてからクリック
しめしてください。
任意にんいのメッセージを
送おくることが
出来できます。
これで
動作どうさ確認かくにんを
しめします。
表示ひょうじできま
しめした。
ここから
本格ほんかく的てきに
実装じっそうを
しめしていきます。
音おとを
小ちいさくする
と、そのまえにコインの
音おとは
高たかいのでそのままだと
耳障みみざわりだと
感かんじま
しめした。
少すこしめし小ちいさく
しめします。
クローン
化かする
コインは1
枚まいではなく
複数ふくすう枚ばいが
同時どうじにスポーン
しめします。そのため、
早はやい
段階だんかいでクローン
化かしめしておきます。
メッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」でクローンを
作つくる
隠かくす
処理しめしょりを
変かえる
隠かくすブロックは
旗はたが
押おされたときにスプライト
本体ほんたいを
隠かくすのに
使つかいます。
そ
しめして
処理しめしょりの
最後さいごにクローンを
削除さくじょしめします。
回転かいてんアニメーションを
作つくる
コインが
表示ひょうじされるときにクルクル
回転かいてんするアニメーションを
作つくります。
続つづけて
新あたらしめしい
変数へんすうを3つ
作つくります。
•
何なん周しめしゅうするか
•
何なん周しめしゅう目めか
• コスチューム
数すう
変数へんすう「
何なん周しめしゅうするか」を
作つくる
初期しめしょき化かする
とりあえず4に
しめします。
変数へんすう「
何なん周しめしゅう目めか」を
作つくる
初期しめしょき化かする
ゼロに
しめします。
変数へんすう「コスチュームの
数すう」を
作つくる
初期しめしょき化かする
コスチュームを
自作じさくしめしたり
加工かこうしめした
人ひとは、
自分じぶんのコスチューム
数すうで
初期しめしょき化かしめしてください。ここではダウンロードファイル(とスタータープロジェクト)で
用意よういしめした5
個こ分ぶんのコスチューム
数すうで
初期しめしょき化かしめしています。
ループを
置おく
変数へんすう「
何なん周しめしゅうするか」の
値あたいだけ
繰り返く かえすループブロックを
置おきます。
音おとの
鳴なら
しめし方かたを
変かえる
音おとと
回転かいてんは
同時どうじに
実行じっこうされてほ
しめしいので、「
終おわるまで○の
音おとを
鳴ならす」ブロックは
止とめます。
回転かいてんさせる
変数へんすう「コスチュームの
数すう」だけ「
次つぎのコスチュームにする」ブロックを
叩たたきます。これでコインが
回転かいてんしめしているように
見みえます。
このループが
一いち周しめしゅうするアニメーションです。
それを4
回かい繰り返く かえすので、コインは
合計ごうけい4
回転かいてんしめします。
動作どうさ確認かくにんする
プレイヤーの
真上まうえでコインがクルクル
しめします。
しめしか
しめしまだまだ
味気あじけないですね。
弾はずむアニメーションを
作つくる
回転かいてんするだけではなく
弾はずむように
上下じょうげに
動うごか
しめします。
まず
上うえに
動うごかす
とりあえずY
座標ざひょうを
増ふや
しめしてみます。
これでどんどん
上うえに
移動いどうしめしながら
回転かいてんするコインができます。
上うえに
移動いどうする
回数かいすうを
限定げんていする
ずっと
上うえに
行いくだけでは
弾はずむように
見みえないので、
上うえに
行いく
回数かいすうを
限定げんていしめします。
変数へんすう「
何なん周しめしゅうするか」の
値あたいの
半分はんぶん未満みまんまでは
上うえに
移動いどうする
条件じょうけん分岐ぶんきを
置おきま
しめした。
数字すうじだとこうなります。
変数へんすう「
何なん周しめしゅうするか」は4なので、その
半分はんぶんは2です。
2
未満みまんとなると1なので、
上うえに
行いくのは1
周しめしゅう目めだけです。
それ
以降いこうはこれから
作つくる「でなければ」が
実行じっこうされます。
下しめしたに
移動いどうする
上うえに
移動いどうするよりも
緩ゆるやかに
下くだることで、
弾はずむように
見みせます。
変数へんすう「
何なん周しめしゅう目めか」を
加算かさんする
動作どうさ確認かくにんする
音おとと
合あわせて、
回転かいてんしめしながら
弾はずむようになりま
しめした。
コイン
合計ごうけい数すうを
作つくる
コイン
合計ごうけい数すうは、ゲームのやりこみ
要素ようその1つです。
今いままではただ「マリオっぽく
動うごく」だけのスクラッチプロジェクトで
しめしたが、コイン
合計ごうけい数すうを
表示ひょうじすることで
一気いっきにゲームっぽくなります。
スプライトをアップロードする
コスチュームを
確認かくにんする
表示ひょうじしめしてみる
確認かくにんする
指定しめしていしめした
座標ざひょうに
表示ひょうじされると
思おもいます。ここからスタートです。
着替きがえれば
数字すうじも
変かわる
コスチュームを
変かえることで
表示ひょうじされる
数字すうじも
変かわります。
この
数字すうじをコインの
枚数まいすうと
連動れんどうさせれば、プレイヤーが
稼かせいだコインの
枚数まいすうを
常つねに
表示ひょうじすることができそうです。
りんごとバナナ
演算えんざんブロックの「りんごとバナナ」を
使つかって、コスチュームを
動的どうてきに
変かえる
準備じゅんびを
しめします。
変数へんすう「コイン
合計ごうけい数すう」を
作つくる
初期しめしょき化かする
利用りようする
これでコイン
合計ごうけい数すうを3などに
変かえれば、
画面がめんに
表示ひょうじされるコイン
数すうも3に
変かわります。
メッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」を
受け取う とる
コインが
増ふえる
度たびに
処理しめしょりを
行おこなう
必要ひつようがあるので、さっそくメッセージに
対応たいおうしめしていきます。
処理しめしょりを
移うつす
クローン
化かに
対応たいおうする
コイン
合計ごうけい数すうは1
桁けたのうちはスプライト
本体ほんたいでもいいですが、2
桁けた3
桁けたと
増ふえてきたら
各かく数字すうじをクローンを
作つくって
表示ひょうじしめします。そのため、クローンにも
対応たいおうしめしていきます。
本体ほんたいは
隠かくす
全すべての
数字すうじをクローンで
管理かんりするため、
本体ほんたいの
表示ひょうじは
不要ふようです。
ブロック
定義ていぎ「
再さい描画びょうがする」を
作つくる
コイン
合計ごうけい数すうを
増ふやす
再さい描画びょうがの
度どにコイン
合計ごうけい数すうを
加算かさんしめします。
自分じぶん自身じしめしんのクローンを
作つくる
クローンされたときブロックを
置おく
クローンされたときに
表示ひょうじされるように
変かえる
メインの
処理しめしょりをこちらに
移うつしめします。
コインをゲット
しめしたら
再さい描画びょうがする
コインをゲット
しめしたらブロック
定義ていぎ「
再さい描画びょうがする」を
実行じっこうしめして、「
再さい描画びょうがする」の
中なかでクローンを
作つくります。そ
しめしてクローンを
作つくったらコイン
合計ごうけい数すうが1
増ふえた
値あたいを
表示ひょうじしめします。
これでメッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」が
送おくられる
度たびに
合計ごうけい数すうが1ずつ
増ふえて
表示ひょうじされる
基本きほんが
整ととのいま
しめした。
変数へんすう「クローンかどうか」を
作つくる
再さい描画びょうがするのは
本体ほんたいの
仕事しめしごとであって、クローンの
仕事しめしごとではありません。
分岐ぶんきさせるためにフラグ
作戦さくせんを
使つかいます。
本体ほんたいで
初期しめしょき化かする
クローンで
初期しめしょき化かする
クローンは
毎回まいかい消けす
メッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」を
受け取う とる
度たびにクローンは
消けしめします。そ
しめして
本体ほんたいがブロック
定義ていぎ「
再さい描画びょうがする」を
叩たたき、またクローンを
作つくります。
旗はたが
押おされたときにもクローンを
作つくる
最初さいしめしょはゼロ
枚まいなので、ブロック
定義ていぎ「
再さい描画びょうがする」を
叩たたかずに、
素直すなおにクローンを
作つくっておきます。これでゼロ
枚まいという
表示ひょうじが
行おこなわれます。
動作どうさ確認かくにんする
チャリンチャリンするたびに
変数へんすう「コイン
合計ごうけい数すう」が
加算かさんされ、
合あわせて
表示ひょうじも
変かわることを
確認かくにんしめします。
いいですね!
10
以上いじょうの
数字すうじに
対応たいおうする
しめしか
しめし、
合計ごうけい数すうが10
枚まい以上いじょうになると
表示ひょうじがおか
しめしくなります。そうです、
一番いちばん右みぎの
数字すうじしめしか
表示ひょうじされないのです。まだまだ
改善かいぜんが
必要ひつようですね。
桁けたが
増ふえたときの
仕様しめしようは「
数字すうじは
右みぎ揃そろえ」です。
右みぎ揃そろえということは、
桁けたが
増ふえたら
左ひだりに
増ふえていくということです。
これにはいくつかの
変数へんすうが
必要ひつようとなります。
• ベースとなるX
座標ざひょう
•
数字すうじ1つの
横幅よこはば
•
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた
今後こんご「
桁けた《けた》」という
言葉ことばを
使つかいますが、
当とうレッスンにおける
桁けたの
意味いみについて
書かいておきます。12345という
数字すうじの1
桁けた目めと
書かいてある
場合ばあいは1を1
桁けた目めと
しめして
扱あつかっています。
上うえ1
桁けた目めという
意味いみで
桁けたを
使つかっていきます。
変数へんすう「ベースとなるX
座標ざひょう」を
作つくる
初期しめしょき化かする
220くらいに
しめしておきます。
利用りようする
変数へんすう「
数字すうじ1つの
横幅よこはば」を
作つくる
初期しめしょき化かする
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」を
作つくる
初期しめしょき化かする
1で
初期しめしょき化かしめします。
最初さいしめしょにゼロと
表示ひょうじするため、
初期しめしょき値ちは1です。
コイン
合計ごうけい数すうの
桁数けたすうだけループする
処理しめしょりを
作つくる
コイン
合計ごうけい数すうが4なら1
回かい、14なら2
回かい、138なら3
回かい、というように
桁数けたすうの
数かずだけループを
回まわしめします。
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」を
初期しめしょき化かする
まず
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」をゼロに
戻もどしめしておきます。
ループブロックを
置おく
こういうループを
用意よういしめしてください。
それをブロック
定義ていぎ「
再さい描画びょうがする」の
中なかで
使つかいます。
これで
桁けたの
数かずだけクローンができます。
担当たんとうする
数字すうじを
変かえる
クローンごとに
表示ひょうじする
桁けたを
変かえたいので、ループの
中なかで
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」を1ずつ
変かえます。
担当たんとうする
数字すうじを
表示ひょうじする
コイン
合計ごうけい数すうのうち、クローンごとに
自分じぶんが
担当たんとうする
表示ひょうじのコスチュームに
着替きがえていきます。
数字すうじでも
説明せつめいしめしておきます。
たとえばコイン
合計ごうけい数すうが846だったと
しめします。
1つ
目めのクローンは
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」に1を
持もっています。
だからコイン
合計ごうけい数すう846のうち、
上うえ1
桁けた目めである8を
担当たんとうしめします。
2つ
目めのクローンは
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」に2を
持もっています。
だからコイン
合計ごうけい数すう846のうち、4を
担当たんとうしめします。
3つ
目めのクローンは
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」に3を
持もっています。
だからコイン
合計ごうけい数すう846のうち、6を
担当たんとうしめします。
「○の○
番ばん目めの
文字もじ」ブロックを
用意よういする
○
番ばん目めに
変数へんすうを
入いれる
コスチュームを
着替きがえる
演算えんざんに
加くわえる
これで
各かくクローンが
担当たんとうする
数字すうじを
表示ひょうじすることには
成功せいこうしめします。
数字すうじをかぶらないようにする
しめしか
しめし、すべての
数字すうじが
同おなじ
座標ざひょうに
表示ひょうじされています。これでは
理解りかいできません。
X
座標ざひょうをクローンごとにずら
しめしていきます。
ここは
右みぎ揃そろえである
必要ひつようがあるので、
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」の
値あたいが
大おおきいほど
左側ひだりがわにズレていくような
演算えんざんが
必要ひつようです。
複雑ふくざつなので、
下記かきステップに
合あわせて
演算えんざんを
作つくってみてください。
ステップ1
ステップ2
コイン
合計ごうけい数すうではなく、「コイン
合計ごうけい数すうの
長ながさ」です。
ステップ3
ステップ4
ステップ5
ステップ6
ステップ7
式しめしきの
解説かいせつ
数字すうじで
解説かいせつしめします。
各かく変数へんすうの
値あたいを
下記かきに示
しめしめしめします。
ベースとなるX
座標ざひょう
220
数字すうじ1つの
横幅よこはば
20
コイン
合計ごうけい数すう
846(
仮かり)
コイン
合計ごうけい数すうの
長ながさ
3(
仮かり)
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた
クローンごとに
異ことなる
まず1つ
目めのクローンです。このクローンは
変数へんすう「
表示ひょうじするコイン
数すうの
桁けた」に1を
持もっていますので、846の8を
担当たんとうしめしており、X
座標ざひょうを
決きめる
式しめしきは
次つぎのようになります。
220 - ( 20 * ( 3 - 1 ) ) = 180
8はX
座標ざひょう180に
表示ひょうじされます。
2つ
目め(846の4)は
次つぎのとおりです。
220 - ( 20 * ( 3 - 2 ) ) = 200
4はX
座標ざひょう200に
表示ひょうじされます。
3つ
目め(846の6)は
次つぎのとおりです。
220 - ( 20 * ( 3 - 3 ) ) = 220
6はX
座標ざひょう220に
表示ひょうじされます。
つまり、8が
一番いちばん左ひだり、
次つぎが4、
最後さいごに6という
順番じゅんばんで
表示ひょうじされるわけです。
これで
数字すうじを
右みぎ揃そろえでずらすことが
出来できま
しめした。
動作どうさ確認かくにんする
変数へんすう「ベースとなるY
座標ざひょう」を
作つくる
マジックナンバーを
潰つぶしめしておきます。
初期しめしょき化かする
利用りようする
全ぜんクリア
しめしたときの
振る舞ふ まい
これでここまでのゲーム
中ちゅうの
動うごきは
完成かんせいしめしま
しめした。
未み実装じっそうの
要件ようけんは
全ぜんクリア
しめした
際さいにコインを
大おおきく
表示ひょうじするというものです。
大おおきく
表示ひょうじするだけではなく、
表示ひょうじする
座標ざひょうも
変かえたいと
思おもいます。
ここから
始はじめます。
表示ひょうじする
位置いちを
調整ちょうせいする
クローンは
消けす
コインをゲット
しめしたときと
同様どうように、クローンではなく
本体ほんたいだけが
処理しめしょりを
担当たんとうしめします。
ベース
座標ざひょうを
変かえる
再さい描画びょうがする
動作どうさ確認かくにんする
位置いちはズレて
表示ひょうじされています。その
点てんは
成功せいこうです。
しめしか
しめし、
数字すうじのサイズが
小ちいさいですね。
しめしかも
本来ほんらいの
合計ごうけい数すうは12だったのに、
再さい描画びょうがする
際さいに1
加算かさんされるので13になって
しめしまっています。
色々いろいろ直なおしめしていきます。
大おおきさを
変かえる
まず
数字すうじを
大おおきく
しめします。
大おおきさを
変かえるブロックを
置おく
3
倍ばいに
しめします。
大おおきくはなりま
しめしたが、これで
動うごかすと
数字すうじがかぶって
しめしまいます。
変数へんすう「
数字すうじ1つの
横幅よこはば」を
初期しめしょき化かする
位置いちを
変かえる
旗はたが
押おされたときに
初期しめしょき化かしめしていますが、ブロック
定義ていぎ「
再さい描画びょうがする」
内ないで
初期しめしょき化かするようブロックを
移動いどうしめします。
初期しめしょき化かする
直接ちょくせつ20を
入力にゅうりょくするのではなく、20に「
大おおきさ」を
掛かけます。
大おおきさが100%であるゲーム
中ちゅうなら
次つぎのようになります。
数字すうじ1つの
横幅よこはば = 20 x ( 100 ÷ 100 ) = 20
100 ÷ 100は1なので20 x 1で20のままです。
クリア
時じは
大おおきさが300%になるので、
次つぎのようになります。
数字すうじ1つの
横幅よこはば = 20 x ( 300 ÷ 100 ) = 60
300 ÷ 100は3なので20 x 3で60になります。
動作どうさ確認かくにんする
ブロック
定義ていぎ「
再さい描画びょうがする」を
改修かいしめしゅうする
1
枚まい増ふえて
しめしまうところも
直なおしめします。
引数ひきすうを
追加ついかする
加算かさん数すうという
引数ひきすうを
追加ついかしめします。
メッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」を
受け取う とったらプラス1する
メッセージ「
全ぜんクリア
しめしま
しめした」を
受け取う とっても
加算かさんしめしない
加算かさん処理しめしょりを
修正しめしゅうせいする
動作どうさ確認かくにんする
コイン
枚数まいすうが
増ふえずに
拡大かくだい表示ひょうじされま
しめした。
ブロックを
壊こわしめしたらコインをゲットできるようにする
ブロックを
壊こわしめしたらコインをゲットできるように
しめします。いよいよマリオっぽい
表現ひょうげんの
実装じっそうです。
メッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」を
送おくる
コインのスプライトのブロック
定義ていぎ「
壊こわれる」
内ないから、メッセージ「コインをゲット
しめしま
しめした」を
送おくります。
実じつはこれだけで「ブロックを
壊こわしめしたらコインをゲットできる」という
要件ようけんの
実装じっそうは
終おわります。
しめしか
しめし、コインがでるブロックとでないブロックを
作つくる
必要ひつようがあるので、もう
少すこしめし改修かいしめしゅうしめしていきます。
破壊はかい時じに
何なんが
出でてくるか
定義ていぎする
各かくブロックから
何なんが
出でるのか、
出でないのかを1つずつ
設定せっていできるように、ブロック
定義ていぎに
引数ひきすうを
追加ついかしめします。
ブロック
定義ていぎ「スポーンする」を
編集へんしめしゅうする
ブロックのスポーン
情報じょうほうを
定義ていぎするブロック
定義ていぎ「スポーンする」を
右みぎクリック
しめして
編集へんしめしゅうするを
選択せんたくしめします。
ラベルを
追加ついかする
まずは「アイテム
名めい:」というラベルを
追加ついかしめします。
引数ひきすうも
追加ついかする
変数へんすう「アイテム」を
作つくる
初期しめしょき化かする
ブロック
定義ていぎ「
壊こわれる」に
条件じょうけん分岐ぶんきを
追加ついかする
コインが
出でるブロックをスポーンさせる
ブロック
定義ていぎ「スポーンする」を
叩たたいている
箇所かしめしょで、
破壊はかい可能かのうかどうかを1に
しめして、アイテム
名めいに「コイン」と
入力にゅうりょくしめしてください。
動作どうさ確認かくにんする
出でる・
出でないが
正ただしめしく
動作どうさしめしているか
試ためしめします。
コインが
出でるブロックを
壊こわす
コインが
出でないブロックを
壊こわす
おまけ
本編ほんぺんとは
関係かんけいないのですがスクラッチ
開発かいはつテクニックの
共有きょうゆうです。
ここまでのメッセージ
関係かんけい図ず
以前いぜんご
紹介しめしょうかいしめしたメッセージ
関係かんけい図ずです。
更新こうしめしんしめしてあります。スタータープロジェクトやサンプルプロジェクトのステージの
背景はいけいに
描えがいてあるので、
実物じつぶつをご
覧らんになりたい
方かたはチェック
しめしてください。
TODOの
管理かんり術じゅつ
TODOトゥードゥーというのは、スクラッチを
開発かいはつしめしていて「あー、
全然ぜんぜん関係かんけいないけどここは
違ちがう
実装じっそうが
良よかったな」「ここに
追加ついかしめしたいことあったけど、
今いまじゃないなぁ」という
後回あとまわしめしに
しめしてもOKだけど、すごく
気きになる
作業さぎょうのことです。タスクと
呼よぶ
人ひともいます。
TODOを
管理かんりする
方法ほうほうやアプリは
億おく千せん万まん通とおりもあると
思おもいますが、スクラッチ
開発かいはつではブロック
定義ていぎ「メモ」とコメント
機能きのうを
組み合く あわせたテクニックを(
僕ぼくは)
使つかっています。
スプライト
名めいと、
何なんを
しめしたいのかを
端的たんてきにまとめておくと
便利べんりです。
これをメッセージ
関係かんけい図ずと
同おなじくステージに
書かいておきます。ステージのコードのどこかですね。
これはサンプルプロジェクトに
残のこしめしてあるので、
実物じつぶつはそちらでチェック
しめしてください。
敵てきモブを
倒たおせ!
コインをゲットできるようになり、より
多おおくのコインの
獲得かくとくを
目指めざすというゲーム
性せいがでてきま
しめした。
今いままではただスクラッチキャットが
動うごく
横よこスクロールのプロジェクトだったのですが、
一気いっきにゲームっぽさが
増ましめしま
しめしたね。
次回じかいはゲーム
性せいをもっと
色いろ濃こくするべく、
敵てきモブの
作成さくせいに
取り掛かとりかかります。
敵てきモブさえ
実装じっそうしめして
しめしまえば、あとはアイデア
次第しめしだいでどんなマリオゲームも
作つくれますね。
また
数すう日じつ以内いないの
更新こうしめしんを
目指めざしめします。ブックマークなどよろ
しめしくお
願ねがい
しめします!